新しい商売を始める方を、スタート地点から
徹底的にサポートできる。

藤井 隆通

TAKAMICHI FUJII

お仕事内容について教えてください。

私たちの仕事は主に、社外に出て人と会うことです。大家さん、会社の重役の方、起業家の方など、毎日いろいろな人に出会い、ご提案をしています。実は、私たちと、お客様や家主様との関係は、皆さんが思っているよりも堅苦しくありません。私自身、この仕事を不動産の仕事だとは考えておらず、不動産業というよりは、新しい商売を始める方のサポートができる仕事だと思って日々業務に取り組んでいるので、お客様とはとても良い関係を築いていると思います。 例えば最近、外国人の方が新しくお店を始める際、近所にオープンの挨拶をしに行くことになったのですが、彼がまだ日本に慣れていなかったので、ご同行して挨拶の仕方などをレクチャーしました。彼は周りに頼る人が少なかったのですが、私たちがそういったお客様の味方になることによって、お互いの距離が近づいて、次のビジネスにつながるきっかけになります。彼はさらにもう1店舗出店したいということで、最近また新しい物件のご案内をさせていただきました。

仕事のやりがいとはなんですか?

商売のスタート地点からお客様をお手伝いができること、そしてその方たちのビジョンを共有して、自分たちの仕事にも活かせることが、一般的な住宅の不動産業とは違った魅力であり、大きなやりがいですね。 もともと、私がこの仕事を始めようと思ったのは、「商売を始める方のお手伝いができる」と思ったからです。商売を始めるには、まず最初に物件が必要になります。物件を決めた上で、内装をこういう風にしようとか、じゃあ売り上げをこれくらい立てようと話を進めていくことができます。そしてその過程の中で、私はお客様としていらっしゃる個人の起業家さんに、これまでどのような道を歩んで来て今後どうやっていきたいのかなど、話を聞くことが好きです。なぜなら、いろいろな起業家さんや、会社の方に話を聞くと、これからのビジョンや、他業種の経営者と社員の関係なども勉強できますし、それを社内での仕事のあり方にも参考にできるからです。

今後の目標は何ですか?

まず第一歩の目標としては役職を取ることですね。最近社内では、役職に関する明確な基準ができたので、より分かりやすくそこに挑戦できるようになりました。 もう一つは、もっと多くの外国人の方を仲介してみたいと考えています。私は過去に世界を旅していたこともあり、海外が好きですし、最近では日本で起業したい外国人の方も増えています。また、そこから発展した大きい目標としては、海外でも仕事がしてみたいということです。テンポアップの海外支店というのも、自分の努力次第で挑戦できる可能性もあるかもしれません。社長も、新しいビジネスや、挑戦したい人を応援してくれる姿勢なので、常に前向きに新しいことに挑戦したいという気持ちが湧いてくる環境です。

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